本をOCRで文字起こしするために、スマートフォンでページを撮影する人が増えています。
しかし、実際に作業を始めてみると、「片手で本を押さえながら、もう片方の手だけでシャッターを押せるだろうか」「音声でシャッターを切れれば便利なのに」と感じる人も少なくありません。
今回は、iPhoneで本を効率よく撮影する方法と、音声シャッターの可否について紹介します。
iPhoneは片手でも撮影できる
iPhoneでは、画面のシャッターボタンを押さなくても、本体の音量ボタンをシャッターボタンとして利用できます。
本を片手で押さえながら、もう片方の手でiPhoneを持ち、親指で音量ボタンを押すだけなので、画面をタップするよりも安定して撮影できます。特にOCR用として何枚も連続撮影する場合には、この方法が最も手軽です。
音声でシャッターは切れるのか
残念ながら、iPhone標準のカメラアプリには、「チーズ」などの声で直接シャッターを切る機能は搭載されていません。
Androidの一部機種では音声シャッターが利用できますが、iPhoneでは標準機能としては利用できません。
アクセシビリティの「音声コントロール」を利用すれば音声で画面操作を行うことは可能ですが、設定がやや複雑であり、本を大量に撮影する用途にはあまり向いていません。
大量のページを撮影するなら
OCR用として数百ページを撮影するのであれば、作業効率を考えると、次のような環境を整えることをおすすめします。
スマートフォンを真上に固定する
片手で本を押さえる
もう片方の手でページをめくる
Bluetoothシャッターリモコンで撮影する
Bluetoothリモコンは1000円前後で購入でき、スマートフォン本体に触れる必要がないため、ブレが少なく、撮影速度も大幅に向上します。
まとめ
iPhoneでは音声によるシャッター機能は標準では利用できませんが、音量ボタンを使えば片手でも快適に撮影できます。
少ないページ数であれば音量ボタンだけでも十分実用的ですが、大量のページをOCR用に撮影するのであれば、スマートフォンスタンドとBluetoothシャッターリモコンを組み合わせることで、作業時間を大幅に短縮できるでしょう。
